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兵庫県・矢田川の天然アユ

1万円で行く旅・「兵庫県・矢田川の天然アユを堪能!する旅」

 

by ヨッシー
今回は「ピーカン!旅日記」・新企画「1万円で行く旅」に行ってまいりました。
この「1万円で行く旅」は総費用1万円以内でできるだけ楽しい旅を楽しむという企画です。
9月に入りそろそろ落ちアユのシーズン。運がよければ美味しい子持ちのアユも味わえる季節です。
卵を持つ前のアユのほうが卵に栄養がいかないぶん美味しいとも言われますが、個人的には子持ちのアユのほうが卵と一緒に味わえて好きですね。
そしてアユを食べるならやっぱり天然魚ですよね。香りが全然違います。
スーパーで売ってるアユはまず養殖物で、人工の配合飼料で育っていて魚体にアユ特有の「アユの香り」がありません。
天然物は川底の石に付くコケを食べて育ち、魚体に魚とは思えない植物系の香りがあります。
そこで今回は、兵庫県香美町の「道の駅・あゆの里矢田川」にて矢田川産の天然アユ料理をリーズナブルに満喫。温泉と観光も楽しんでこようという旅です。
今回のキーワードは、「天然アユ料理」、「温泉」、「観光」、「1泊2日1万円」です。


初日・矢田川で天然アユ満喫!の旅
9月14日当日は一旦出社。多少の事務処理を行った後、午前11時ころ事務所を出発。宝塚ICより中国道を西へ。今回の旅のお供は先日導入した社用車スズキST250です。
昨今の異常なガソリン高、燃費等を考えるとやはり2輪旅ですね。
ST250での高速走行は今回が初めて。当日は少し風があり、アップハンドル気味のST250は上体が起こし気味になるので風圧が強くなかなか大変です。
そこで上体をかがめ、走行車線&登坂車線でゆっくり走行に徹しました。

         加西SAにてひとまず休憩                円山川の流れ(国道312号朝来付近)
加西SAでひとまず休憩、無料サービスのお茶を頂き、ついでに無料の兵庫県のドライブマップをゲット!
心配だった雨もここまではとりあえずOKでした。
加西SAを出てすぐの福崎ICで中国道を降りました。宝塚IC→福崎ICの高速料金は1500円ナリ。残金は8500円!
この後、市川沿いに国道312号線を北上。本当は福崎ICから播但自動車を利用したほうが楽なのですが、今回は費用節約のためあえて利用しませんでした。
しかし312号線はわりと空いていたので、思ったよりスムーズに走ることができました。
生野町付近からは円山川に沿って走ります。
円山川はアユやアマゴ釣りで人気の川ですが、なるほど確かに水量も豊かで水も美しい川です。今年の渓流釣りシーズンはもう終わりますが、来年はこの円山川にチャレンジしてみたいですね。
朝来市和田山で国道9号(山陰道)に、入り西へ向かいます。このころからパラパラと心配していた雨が…
一応雨ガッパを準備してきたのですが、着ようかどうか迷いながら小雨の中そのまま走行。
しかし幸運なことに20分ほどでどうにかやみました。よかったです。

    矢田川の釣り人です。アユが釣れた瞬間です。          謎の巨大寺院に遭遇!?
午後3時頃やっと香美町内へ。当初の予定ではお昼は「あゆの里矢田川」でアユ料理を楽しむはずだったのですが、出発がかなり遅れてしまったため予定がかなりずれてしまいました。すでに腹ペコです。
但馬トンネルを抜け、「道の駅・ハチ北」付近より矢田川沿いを走ることになります。
おりからの雨で川は少し濁ってますが、なかなかいい川です。時々アユ釣りをしている方も見かけます。この矢田川沿いの道は交通量も少なくなかなか快適な道です。
途中で山の上に巨大な寺院を発見!写真では伝わりづらいかもしれませんが相当大きなお寺です。五重の塔とかもあります。立ち寄ってみたい気もしたのですが、結局そのまま通過。探求欲より食欲!早くアユが食べたいです。

午後3時30分頃、やっと「道の駅・あゆの里矢田川」へ到着。
なかなかりっぱな施設です。
ここでは、すぐ側を流れる矢田川産の天然アユを使った料理を提供しています。
アユ料理のメニューは定番の「塩焼き・500円」から、「釜めし・1000円」、「天ぷら・500円」、など。
また、持ち帰りでは「一夜干し・4匹入り1000円」(炭火で炙るとうまそう!)や「あゆかまぼこ730円」、「なれ寿司・時価」(これは結構珍しい。私が買った時は650円でした)などでもアユを楽しめます。
いずれも天然アユとしては比較的安価です。
また秋からはモクズガニの料理もいただけます。モクズガニ?といってもどんなカニだかわからない方なら、香港の有名な上海ガニを思い浮かべていただくとよいです。(ほぼ同じ種類のカニです)

    道の駅の裏側は親水公園になっています        季節によってはカニ料理(モクズガニ)もあります

店内の様子
さっそく食堂に入りました。
私はアユ釜めし1000円とアユの炭火焼500円をオーダー。釜めしのほうは多少時間がかかるとのことなので出来上がりまで施設内を見学。
食堂の横にはモクズガニとアユの水槽があり、無料で見学できます。
モクズガニにはカボチャのエサが与えてありました。モクズガニってカボチャとかも食べるんですね。初めて知りました。

        アユの釜めし1000円 アユの炭火焼500円            おいしそうでしょ?

アユの天ぷらも食べたかった…きっと美味しいにちがいない。
アユ釜めしはアユの身をほぐし骨を外してから混ぜていただきます。

午後4時頃やっと食事へありつけました。まずは釜めしから。
急いで作ったせいなのかお米に少し芯が残っているような感じではあったのですが、なかなかうまいです。おこげも香ばしくてグッドです。
かなりお腹が減っていたので味わいもせずバクバクいっちゃいました。
子持ちアユではなかったのですが、炭火焼の方もいい具合に焼けていて美味しかったです。さすが天然アユ!
しかしここで何かもの足りないものが…
そう、「炭火焼き天然アユを肴にビールが飲みたい!」
しかし今回はバイク旅。素直にあきらめました。
かわりにちょっと珍しい「アユのなれ寿司・650円」を購入!宿で飲むことにしました。

左)「とち餅」このあたりの名物だそうです。 右)村岡地区・スーパー・ナカケーさん。312号線沿いで目立ちます。この地域はあまりスーパーとか無さそうでした。買出しとかならここが便利かも。 
気が付くともう外は暗くなっていました。
今夜の宿・ハチ北高原・温泉宿SASAYA(ささや)さんに向かうことにしました。ハチ北高原まではバイクで30分ほど北へ。
地図で見ると山の中のようなので、途中の「スーパー・ナカケー村岡店」さんでビールいや発泡酒と朝食のコロッケパンを購入しておきました。
道の駅ハチ北手前付近から右折。山道を一路ハチ北高原旅館街へ。
すでに暗くなった山道を登っていくのですが、本当にこの道でよいのか自信が持てません。おまけにちょっと疲れてきました。早く宿につきたいです。
路肩にバイクを停め、かなりアバウトな地図で進路確認をしていると麓からチャリで登って来る高校生?達がどんどん追い抜いていきます。若さっていいですね。たいしたもんです。

熊?マジですか?…すでに暗くなってしまった山道でうろたえるヨッシー
高校生の進む方向をふと見るとそれらしき看板が…そのまますすむとまた看板が…見えてきました。やっとハチ北高原旅館街に到着です!よかった!
さっそくインターネットで調べて予約しておいたハチ北高原・温泉の宿SASAYA(ささや)さんへ。
SASAYAさんの本館でチェックインを済ませ、今回宿泊するSASAYAさんのセカンドハウスへ。
ここSASAYAさんのセカンドハウスはなんと素泊まり一人3500円!オートキャンプ場なみです。
ここのセカンドハウスは宿というよりウィークリーマンションのようなもので、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジなどの家電製品から、食器・調理用品など自炊用品も完備されています。はっきりいってヨッシー自宅より充実かもです。節約ライダーには嬉しい宿ですね。
安い部屋だと布団が湿っていたりカビ臭かったりすることがあるのですが、ここは全然そんなこともなく、清潔で快適でした。
1泊2食付プランの方も、名産但馬牛のお料理なかなか美味しそうです。今回は企画のため味わえなくてとても残念です。

「あなたのホームゲレンデ…」英文広告みたいです。

     ハチ北高原旅館街        今回お世話になったSASAYAさんのセカンドハウス(翌朝撮影)

セカンドハウス内部。便利で清潔な部屋です。家電、食器等なんでもそろってました。
部屋ですこし休憩した後、すぐ目の前にある「ラドン温泉・湯治の郷ハチ北温泉」へ。
SASAYAの女将さんからいただいた割引券で通常500円のところ300円で入浴できました。ラッキー!
温泉施設は結構立派なうえ清潔でなかなかよかったです。ただ、湯船は一つしかなく、露天風呂とか打たせ湯とかいったものは無かったです。(この料金でもしあったらそのほうがビックリですね)
お湯は温泉成分のため、なんかヌルッとした感じがしました。美肌の湯らしいです。

ハチ北温泉(翌朝撮影)
温泉から戻ったところで先ほど購入した「アユのなれ寿司」いってみました。
なれ寿司とはお寿司の原型といわれるもので、魚介類をご飯と一緒に漬け込み、長時間かけて発酵させたものです。
琵琶湖のニゴロブナを使った「フナ寿司」や和歌山の「サンマのなれ寿司」などが有名です。
サンマのなれ寿司は食べたことあったのですが、アユは初めてです。
小さく切ったものをまずはそのままで…

ウーンさすが発酵食品、かなりすっぱいです。
ちょっと私の舌にはあわないかな…
そこで試しにしょうゆをたらしてみました。これだと結構いけます。
激ウマっ!てことはないのですが酒の肴にはいいですね。
この後、疲れもあって爆睡してしまいました。


2日目・節約の旅・ビッグコロッケロール2割引!
翌朝午前7時ごろ起床。
外へ出てみるとなんとか晴れそう。よかった…
自販機で缶コーヒーを買い、部屋で朝飯。

「ビッグコロッケロール2割引!」101円ナリ 残金2311円
朝食後、残金を数えると2311円。もうそろそろガソリンもやばい感じ。ガソリン入れたらあまり残らなさそうです。

  笑顔の素敵なSASAYAの女将さん・西村様          SASAYA本館
8時過ぎにチェックアウト。SASAYAの女将さんに周辺の観光情報をお伺いした後出発。
前日とはうってかわっていい天気です。
高原をバイクで走ると爽快ですね~
本日は円山応挙の本物の絵が見れるという応挙寺(大乗寺)へ向かいます。
その前にSASAYAの女将さんのおすすめスポット猿尾滝へちょっと寄り道。
この滝は日本の滝100選に選ばれた滝で、高さが60mもあります。
その昔、殿様がこの滝でそうめん流しを楽しんでいたそうです。
滝のまわりはすごく心地よいです。「マイナスイオン効果」ってやつなんでしょうか?

滝見物を終えてすぐにメインタンクのガソリンが底をつき、燃料コックをサブタンクへ切り替え。そのまま近くのGSで給油。9.8リットル・1445円でした。
応挙寺への途中、昨日の謎の巨大寺院前へ。
宿の女将さんから聞いた話によると、お寺の名前は長楽寺。歴史は古いのだが建物はわりと最近できたものだそう。但馬大仏といって世界最大級の木造大仏が安置されているそうです。
拝観料が800円必要だそうで、気にはなったのですが金銭的に今回は無理。入り口で見学して終わりました。残念!

        とにかく巨大です。             仁王様もすごい迫力でした
信号機もほとんどない美しい清流沿いの道を、トコトコ走っていきます。
ST250のようなライトウェイトの単気筒バイクにはうってつけの道です。

午後12ごろ応挙寺へ到着。拝観料500円ナリ
ここ応挙寺は正式には大乗寺といい、天平17年(745年)の真言宗の名僧・行基によって開山された名刹です。この村で生まれた円山応挙がまだ無名の頃、この寺の住職にいろいろ援助を受けていたらしく、その恩返しとして応挙とその弟子らによって襖絵(ふすまえ)が描かれたそうです。(これら襖絵は国の重要文化財に指定されています)
私は絵には詳しくないのですが、襖絵はそれぞれ様々な技巧がこらされており、大変興味深く拝見させていただきました。残念ですがこれら襖絵は撮影禁止なので皆さんにここではお見せすることができません。
大乗寺のホームページ内にデジタルミュージアムがあり、こちらで見ることができます
また、大乗寺自体も大変趣のあるお寺でした。
細かい細工の入った木彫りで飾られた山門や、苔むした古い石垣など大変雰囲気があって良かったですね。さすが歴史のあるお寺です。

        応挙寺山門正面より                 山門の木彫り


ふりむけば日本海…残金141円ナリ
地図を見ると日本海はもうすぐそこでした。
香住駅近くのコンビニで惣菜パンを購入。105円ナリ
香住海水浴場の浜辺で昼食。
この時点で残金141円… ちょっとヤバイかな。
いやまだまだ缶ジュース1本買えるか…

「さすライダー・ヨッシー」気が付けば日本海… 松葉ガニの街・香住でのランチは「とっておき宣言!コーンマヨネーズ!105円」なんだかなぁ…

あとこんだけ。ヤバイっス! 海の青にも空の青にも染まらず漂ふヨッシー…
この後、豊岡市街を抜け、312号線を円山川沿いに南へ。和田山で国道9号へ合流、京都方面へ走りました。その後、福知山市街から国道175号線、176号線を篠山方面へ南下。結局自宅へ着いたのは午後6時頃。
途中結構道が混んでるところがあったりで今ひとつでした。また、持ってた地図がかなり大雑把なものだったので途中道がわからなくなることも多々。
もともと関西には土地勘がないので特に福知山以降はどこをどう走っているのかわからなくなっていました。やはり地図はちゃんとしたものを持参しましょう。反省です。

左)「スナックああ」経営者の無念さが過剰なほど
よく伝わってきます…(312号線江原付近にて)  右)「明日はどっちだ…」もはやどこだかわからない道を快走中のヨッシー たぶん丹波市あたり。


経費明細
1日目
高速料金宝塚IC→福崎IC 1500円
あゆの里矢田川 あゆ釜めし 1000円
あゆ塩焼き 500円
あゆなれ寿司 650円
スーパー・ナカケー 発泡酒 138円
コロッケパン 101円
SASASYAセカンドハウス 1泊 3500円
ハチ北温泉 300円
=================================
1日目小計 7689円
2日目
缶コーヒー 120円
応挙寺拝観料 500円
給油料金 9.8リットル 1445円
パン 105円
=================================
2日目小計 2170円
合計 9859円
残金 141円
全走行距離 422キロ


お役立ちサイト
道の駅・あゆの里矢田川
村岡観光協会
ハチ北観光協会
香美町観光協会
大乗寺(応挙寺)
ハチ北高原・温泉の宿 SASAYA(ささや)
但馬高原植物園
ハチ北温泉 湯治の郷
村岡温泉
かすみ・矢田川温泉

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