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東シナ海・歴史とロマンの島「生月・平戸・長崎県北部」

東シナ海・歴史とロマンの島「生月・平戸・長崎県北部」


by ヨッシー
今回は東シナ海に面した九州の西の端・生月島(いきつきじま)・平戸島(ひらどじま)・田平(たびら)で遊んできました!
今回は美しき兄弟愛に支えられた取材となりました。サンクス!ヨッシー弟よ!
今回のロケ地・生月・平戸・田平は実家のある佐世保市内から車で一時間程度。
旅行者の多い長崎県でもわりと見落とされがちな穴場観光スポットです。


他のメジャーな観光スポットと違いガイド本とかがあまり無いので、これまでは「良く釣れる釣り場」として釣り人にしか認識されてなかった地域です。(この地域の釣り場ガイドやマップはいっぱい有る)
しかし最近はその風景の美しさ等が評価されてきて人気がではじめ、福岡・佐賀など他県から訪ねてくる方も増えてきました。
今回のロケ使用車はいつもの愛車「平成6年式スバルヴィヴィオ660cc」ではなく、「ヨッシー弟」所有の「日産ウイングロード1800cc」
ロードマップも15年前購入の汗とホコリにまみれた「ツーリングライダーマップ」ではなく新型カーナビです。
おまけに今回は運転手付きだ~!(今回はピーカン!のため最愛のヨッシー弟が協力してくれました。サンキューです!)
午前10時頃佐世保市内の実家を出発!202号線を一路北へと向かいます。
佐世保・田平間は山間をくねくねと走る感じ。景色等はこれといって特筆するようなものはありません。11時少し前に松浦鉄道・平戸口駅付近に到着。海風の気持ちいい中瀬草原をさらに目指します。

中瀬草原。何度来てもメッチャ気持ちいい場所です

一般の人も低料金で宿泊できます。
中瀬草原は海に面した非常に爽やかな草原です。これといって何かがあるわけではなく観光地としてはかなりマイナーな場所で人もあまりいません。
ですが、「メッチャさわやか!」というこの一点買いで訪ねて行く価値のある場所です。当日は草原にテント張ってる方が二組ほどいらっしゃいました。
今回はこの中瀬草原にある「たびら・平戸口 ユースホステルグラスハウス」さんの露天風呂に入ってみました。
入浴料金は大人300円、お風呂は内湯と露天風呂各一つずつ、思ったより小さくて5~6人が限界な感じです。お湯は循環式とかいうやつで、プールの匂い=塩素臭がかすかにします。当日の入浴客は我々ヨッシー・ブラザーズの二人だけ、家族風呂状態です。
草原と大海原を目の前になかなかいい気分です。
温泉の質がどうとかいうよりここ景色と開放感(草原を歩いている人が近づいてきた場合丸見えです。ちょっぴりヌーディストビーチいや草原…)を楽しむところですね。300円はお得感あります。
さすがに女風呂のほうは仕切りとかしてあるようですが…
実はこの温泉、入浴と食事のセット1500円というコースもあります。今回はこちらを頼んでみました。

食事の内容はお刺身・天ぷら、えびと野菜の煮物・小鉢、茶碗蒸し、お吸い物等、オーソドックスな内容でした。ただ温泉付きで1500円と考えると結構良い内容だと思います。
中瀬草原を後にしてここから20分ほど東に行ったところの一六海水浴場を訪ねてみました。
ここは中学生のとき、鉄道を使って時々遊びにきていた思い出の海水浴場です。ちなみに貸し手漕ぎボートを使うとシロギスが良く釣れます。

      一六海水浴場 遠浅で穏やかな海です              平戸大橋。平戸島側より
次は平戸を目指します。
平戸へは田平口から平戸大橋を渡るとすぐです。
平戸島はかつて中国や朝鮮、オランダやイギリスとの交易のあった街です。
あまり知られていませんが、台湾独立の英雄・鄭成功(ていせいこう・父親は台湾人で母親は平戸の女性です。近松門左衛門の「国姓爺合戦」のモデルです)が生まれた地でもあります。
平戸市街地は見所が色々あるのですが、時間の関係で今回はパス。西海岸の半元(はんもと)海水浴場・キャンプ場をめざします。
平戸大橋から30分ほどで半元へ到着。
半元海水浴場はまだシーズン中というのに人はまばら。波はおだやかで遠浅&風景バツグンでなかなかオススメの場所です。実はもう一つ平戸にはここよりもっと南に根獅子(ねしこ)海水浴場という極上の海水浴場があるのですが、ちょっと距離があるのでこちらの方がいいかもしれません。
あと、隣接するように見える半元キャンプ場は実は隣接してないので気をつけて下さい(海水浴場手前1kmくらいで左折。キャンプ場の標識に注意して下さい!)。
また、ここ半元の堤防はアオリイカのポイントです。結構釣れているようですのでキャンプ、海水浴のついでにチャレンジしてみてはイカが?
この後、半元を後にし、いよいよ生月島へ!    

          半元海水浴場                       半元キャンプ場


生月へは水色の生月大橋を渡っていきます。


          「大気圏」           駐車場アリ あごだしラーメン600円
橋を渡り終えてすぐ、舘浦地区のふれあい広場へ。
ここの「大気圏」というお店で名物の「あごだしラーメン」を食べてみました。
“あご”とは、この島の周囲でよく捕れるトビウオのことで、ここのラーメンはこのトビウオのだしを使っています。このスープはあっさり系ですこし甘みを感じます。やさしい味わいです。
この後さっそくこの島の一番素晴らしいポイント・西側の道路「サンセットウェイ」に入ります。ものすごく爽快なドライブルートです。
ここは数年前まで周辺の方以外にまったく知られてない場所だったのですが、徐々にクチコミでその美しさが伝えられるようになり、最近ではたまに雑誌の記事等にも取り上げられるようになりました。
当日は日中の撮影でしたが、名前どおり夕暮れ時もかなりおすすめです。


「あっ、そこ停めて!」「いやもうちょっとバックして… 」「やっぱさっきのトコもう一回戻ってくれ!」“ヨッシー兄弟舟”は弟の忍耐力が動力源です。


撮影協力:ヨッシー弟
サンセットウェイを抜けしばらく走ると島の最北端・大バエ断崖に着きます。
条件がいい日は壱岐島が見えるそうです。

大バエ断崖上からの東シナ海です。波の谷間に命の花が、二つ並んで咲いているのが一瞬見えました…

この大バエ断崖の近くには御崎野営場というすごくイイ感じのキャンプ場があります。
施設はとりあえず冷水シャワーはあるものの、あとは炊事場とトイレ以外何も無い、野営場という名称がピッタリの場所です。
「東シナ海を目の前にただきれいな草原が広がっているだけ…」というかなり“男前”なキャンプ場です。
管理人も管理棟もありません。草原の入り口に「用がある時は平戸市観光商工課に電話してくれ…」(いちおう有料らしい…)という“ジョニーからの伝言”が記された看板が、ただ風に吹かれて立っているだけです。
「自販機もAC電源もバンガローも何も無いが、東シナ海には隣接している…」という、「西の果て…」を目指してどこからともなくやってくる硬派な放浪系ロンリーライダーがついつい引き寄せられてしまいそうな場所です。
ファミリー、カップルには全然オススメできません。
ヨッシーが思うに、ここはボロいバイクに寝袋と安物テントを積んで到着。汚いブーツを脱ぎ、ひとり草原に寝転がり、満天の星空を眺めながら焼酎をなめなめ、「小説家になりたい…」とか「デニーロのような役者になりたい…」などと青い夢を見るのが正しい利用法のようです。
ちなみにシーズン中の当日も、“夢の途中…”な宿泊者は発見できませんでした。

野営場という名の野原…
ヨッシーの旅路は人が運転していると長くなります。この後いったん平戸島に戻り、平戸島中部・紐差(ひもさし)集落へ。
平戸を含め長崎は、ザビエルら宣教師の普及活動により、昔からカトリック信者の多い地域です。
長崎県は、全域にわたって美しい教会があるのですが、この紐差にも美しい建築の教会があります。

左)平戸・紐差教会 中)懐かしの相浦教会・ヨッシーはここの幼稚園に通っていました。あれから30年…シスター!ヨッシーはまだ“男の星座”を見つけられていません… 右)田平教会・昭和初期、信徒の方達がひとつひとつレンガを積み上げて築き上げたものです。

この後佐世保に向かって帰路に就きました。途中、田平で田平教会にも寄ってから実家に戻りました。
実際に走ってみて、平戸・田平・生月は、オープンカーやバイクで走るのが一番気持ち良さそうな爽快な道でした。
行くなら絶対に天気のいい日です。(これだけは厳守!)
長時間運転・スペシャルサンクス!ラブユ~弟よ!


お役立ちサイト
平戸観光教会
平戸まるごとガイド
一六海水浴場
たびら・平戸口 ユースホステルグラスハウス
半元キャンプ場
平戸・生月・田平の宿泊・温泉
平戸日帰り温泉情報
たびら昆虫自然園
御崎野営場(平戸市観光商工課)
道の駅生月

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