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2008年渓流釣り解禁 由良川編

2008年3月16日、京都府由良川の解禁日にアマゴ狙いに行ってきました。
由良川は、京都北西部から綾部市、福知山市を経て舞鶴市にて日本海に注ぐわりと大きな川です。アマゴ釣りというよりアユ釣りの川として有名ですね。
京都府内の河川は3月に解禁になるのですが、各河川でそれぞれ解禁日が違い、この由良川の場合は3/16が解禁日でした。
西宮の自宅から出発し、由良川に早朝到着するのはちょっとつらいので、前日に福知山市内の三段池公園でキャンプ泊。翌朝キャンプ場から出発しました。
前日、入漁券(日券1,000円)を買いに福知山城そばの由良川漁協組合事務所に立ち寄りました。
漁協の方によると「本日、由良川各支流に成魚放流致しましたよ。放流している場所は上から魚が泳いでるのが見えるよ!」とのことでした。
「前日の成魚放流」、「泳いでるのが見える?!」となるとほとんど管理釣場状態??
ナチュラルさには欠けますが、そのぶん釣果はかたいということですよね。
3/1の円山川解禁釣行はナチュラルさ全開でまったく釣れなかったのですが、今回は安全パイですね。
翌朝は5時半頃起床。朝食を済ませると由良川支流佐々木川へ。
6:30ころ現場に到着して愕然…
入渓する場所がありません…
良さそうなポイントを見つけ川を覗き込むとどこも釣り人で満員です。
結局しばらくさすらったすえ良さそうなポイントを見つけ釣りを開始したのですが全然反応ありません。
・佐々木川
前日放流のみなので、魚は放流された場所からほとんど動いてないようで、放流ポイントを外れるとそこが一般的な渓流釣りでは良いポイントであっても、まったく釣れないようです。
そのため、すごく混んでいるポイントとまったく釣り人の入ってないポイントにはっきり分かれています。
漁協の方のお話では「毎年同じ場所に放流している」ということだったので、地元の?常連さんは放流ポイントをよくわかっていらっしゃるようでガンガン釣られていました。
またしても敗北ですか…
由良川のアマゴ釣りというものを理解できたこの時点で、早くも「屈辱の解禁日連敗」ほぼ決定です。
しかし前年の生き残りアマゴが居るかも…というものすごく淡い期待を胸に、釣り続けますがダメでした。
・乙見川
この後せめて一匹でもと思いながら車を東に向け、綾部市東部の由良川支流乙見川へ移動。
しかしここも良さそうな場所はすべて満員。やがて昼頃みなさんお帰りになった後、竿を振ってみましたが無反応。
帰り支度の常連釣り人に釣果をお伺いしたところ
「今回はダメだった。16匹しか釣れなかった…」
とのことでした。
・釣れていたアマゴのサイズは16~20cmくらいでした
夕まずめまで待てば1匹くらいはと思いましたが、そんな気力もありませんでした。
「由良川は解禁日から数日でアマゴは居なくなる」
という話を聞いていたのですが、正確には解禁日の早朝以外は望みはうすい気がします。
ただし、解禁日の早朝に放流ポイントに入れれば確実に釣れるようです。
この一点をクリアできれば日券も1,000円と安いので、ナチュラルさには欠けますがあるていど楽しめるのではないかと思います。
参考までに由良川の放流実績のある支流名をのせておきます。(毎年だいたい同じ場所に放流しているという話でした)
乙見川、川合川、寺尾川、細見川、友渕川、佐々木川、桧川、八戸地川、岡田川、小俣川、久田美川、宇谷川、雲原川、板生川、畑川、宮川
■由良川・アマゴ・ヤマメ・イワナ釣り 解禁3月16日午前6時~9月30日、 年券5,000円 日券1,000円
■由良川漁協 京都府福知山市内記10-94
TEL: 0773-22-2844
その他の漁協組合の情報はこちらから
■全国河川漁協組合情報
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