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群馬県嬬恋村・バラギ湖 標高1,300mの楽園トラウト!!

群馬県嬬恋村・バラギ湖 標高1,300mの楽園トラウト!!
by ヨッシー
2006年11月2日、群馬県嬬恋村のバラギ湖へトラウトフィッシングに行ってきました。
今回はボスと二人、長野県で行われた仕事の打ち合わせの帰り、以前から気になっていたバラギ高原でのキャンプも兼ねての釣行です。
ここバラギ湖は、隣接する「無印良品・カンパーニャ嬬恋キャンプ場」が管理している湖で、ニジマスやブラウン、ワカサギなどが狙えます。(キャンプ場宿泊者以外でも釣りはできます)
前日はキャンプ場でテント宿泊。さすがに11月の高原、気温も5度前後と低いのですが風があって体感温度かなり低いです。冷え込み対策の重装備で寝たのでなんとか寝むれましたがやはり寒かったですね。
翌朝は6時頃起床。
濃い朝もやの中、簡単な朝食を終え、携帯ガスコンロで湯を沸かし熱いコーヒーを流し込むと急いでテントを撤収。
早速釣り場へ移動します。
キャンプ場から釣り場までは車で3分ほど。歩いても行けます。
受付で入漁券(2時間分)を購入。
釣り&ボート受付事務所 釣り小物販売、レンタル釣具などもあります。
受付スタッフの方の話しによると、水温がだいぶ下がってきたのでトラウトは好調だとのこと。
ボスと自分の分のタックルを準備すると湖岸を歩いてルアーフィッシングエリアへ。
実は、ボスはルアー釣りをやるのは今回初めて。エサ釣りも初心者である。
そこでボスにキャストの仕方やルアーのアクションについて簡単にレクチャー。
ボスは初めてのルアーフィッシングにやる気満々である。
朝もやに包まれた湖には釣り人の姿は見えず。どうやら我々だけのようである。
これはチャンス!
朝もやに包まれた幻想的なバラギ湖… なんか北欧の湖みたいです。
ここバラギ湖は標高1300mのバラギ高原の中央に位置する湖です。全体的に浅く、湖岸付近は遠浅になっているので陸っぱりならある程度ロングキャストが必要です。水深はだいたい1~2m、深いところでも3mくらいかと思われます。水質は多少マッディ。湖岸には歩いてまわれるよう小道が作ってあります。
放流してある魚は、ニジマス、ブラウントラウト、スチールヘッド、ワカサギなど。
エサ釣り、ルアー、フライがエリアで分けてあります。フライは立ちこみ釣りのエリアも設定してあり、全体的に浅いのでドライでも結構出 るとのことでした。
レンタルボートを使うと沖めの居残りマスも狙えて好釣果を期待できるそうです。
また、簡単に釣れる子供用の小さい釣り池もあります。
管理スタッフの女性、色々親切に教えて頂きました。 スタッフオススメ PERE- SUPU 2.3g
歩きやすい湖岸です。
ルアー&フライ専用エリアにある桟橋は、キャストしやすく水深もある程度あり、そばに流れ込みもあるのでこの湖一番のポイントと思われます。
ボスのタックルは2.1mの振り出しライトアクションロッド、ラインは6ポンド、スタッフおすすめのペレットスプーン2.3gオレンジカラーで。
私ヨッシーは1.5mのウルトラライトロッドにラインはバリバス・スーパートラウト・5ポンド、カンツリ用各種スプーンで。途中からは持参しておいたフライもちょっとだけ振ってみました。
桟橋でキャストするもアタリなし。しかし魚は結構ライズしています。
ドライフライに変えてしばらくして一度魚が出たのですが痛恨のアワセミス!!
その直後に思い切りライントラブル… ついてません。
ボスはただひたすらキャスト… ちょっとだけフライも投げてみましたが…
私があれやこれややっている間、ボスはただひたすらキャスト。
ここでなんと奇跡が!!! ボスの前方の水面で、いい型のマスが静かな湖面を引き裂きテイルウォーク!!
ボスの方を見るとボスのロッドが弓なりにしなってます。
ボスにいい型のマスがヒット!
「かかった!」
ボスはしゃにむにリールをグリグリ巻き上げます。
「竿をたてて!強引に巻き上げないでゆっくり寄せて下さい!」
しかし無情にも桟橋際まで寄せたところで痛恨のバラシ!
「ああ…」
この後涙のタイムアップ…
結局ボウズ…
西宮へ向かう車内でボスは、
「もう30分釣りたかった…」
とつぶやいてました。
今回は、私は写真撮影や仕掛けセッティング&交換などでなかなか釣りそのものに集中できずちょっと残念でしたが、信じられないくらい美しい風景の中で釣りができてとても素晴らしい釣行でした。
バラギ湖は真冬になると全面結氷するそうで、ワカサギの穴釣りが楽しめるそうです。
またぜひ出かけてみたい釣り場でした。(ワカサギは現在もボート釣りで釣れてる様です)
バラギ湖全体図 キャンプ場側は釣り禁止です
バラキ湖管理釣場 まとめ
(※詳細はカンパーニャ嬬恋・バラギ湖管理釣場のホームページをご覧下さい)
所在地…群馬県吾妻郡嬬恋村干俣バラギ高原
釣魚方法…えさ釣、フライ釣、ルーア釣(エリア分け)
チャッチ&リリース方式、すべてシングルフック、バーブレスフックを使用指定
対象魚…スチールヘッド、ブラウントラウト、レインボートラウト
利用対象…中学生以上(1名につき1名の保護者が付き添う場合は小学生もご利用いただけます)
解禁期間…4月下旬~11月上旬(状況により異なります)
営業時間…7時~日没(日没時間はボートハウスにて毎日告知します)
受付時間…8時~17時
利用料金…
1日券(7時~日没) 4725円(税込) キープ匹数15匹まで(アベレージサイズ:300g)
半日券(13時~日没) 3675円(税込) キープ匹数8匹まで
2時間券 2625円(税込) キープ匹数5匹まで
※キープ数を超えて魚を持ち帰る場合は有料となります。1匹につき400円(税込)
※終了時間を過ぎた場合は延長料金として2時間券分単位で徴収
子供用餌釣池
利用対象…小学生以上(1名につき1名の保護者が付き添う場合は幼児もご利用いただけます)
利用料金・・・
1時間券(餌・竿付き) 1155円(税込) キープ匹数5匹まで(アベレージサイズ:100g)
※キープ数を超えて魚を持ち帰る場合は有料となります。1匹につき200円(税込)
※終了時間を過ぎた場合は延長料金として1時間券分単位で徴収
お役立ち情報
・カンパーニャ嬬恋・バラギ湖管理釣場
Photo Garely

















